2021/1/13,新型コロナウイルスの感染者が新たに52名いることが発表されました。
52名の方が新たに新型コロナウイルス感染症と診断され、診断した医療機関から柏市保健所へ発生届の届出がありました。
柏市の病院ではありませんが、新型コロナウイルスの感染者を多数受け入れている千葉市中央区の千葉大病院では横手幸太郎院長が医療体制の逼迫(ひっぱく)を訴える緊急メッセージを公表しました。
千葉大病院によると、県が病床確保の基準を最高レベルの「フェーズ4」に引き上げたことに伴い、8日に新型コロナ患者向けの病床を40床増やした結果、通常医療向けの病床が46床も減少。重症患者用のICU(集中治療室)も確保していた4床では足りず、通常医療向けICUの転用が始まっているという。
横手院長は「年明け以降、重症患者が急増し、対応が追い付かなくなりつつある」とした上で「重症患者の治療には救急や集中医療の専門医による対応が必要で、コロナ以外の救急医療に手が回らなくなっている」と強調した。
関係者によると、9日からの3連休で救急車の受け入れを断った事例も出ているという。「普通なら救える命を救えなくなる状況が目前に迫っている」(横手院長)として、患者数抑制に向けた協力を求めた。
柏市の病院も同じような状況なのではないでしょうか。
とは言え、新型コロナウイルスの感染力は増すばかりで・・・
医療の方の力を借りざる負えない状況です。
どうか一刻も早く新型コロナウイルスが終息しますように。