2020/05/04、柏市の国藤光子さん(72)が県柏児童相談所に新型コロナウイルス感染予防のために子供たちや職員のために手作りの布マスクを70枚寄贈しました。
国藤光子さんは約1週間で子供用布マスク50枚、大人用布マスク20枚を作成しました。
人の思いがマスクという形を通して人に伝わっていく温かいニュースです。
今はとても大変な時期ですがみんなで協力し合って、頑張っていきましょう。
このニュースの詳細
柏市のパート、国藤光子さん(72)は4日、県柏児童相談所を訪れ、子どもたちや職員の新型コロナウイルス感染予防に使ってほしいと渡辺直所長に手作りの布マスク70枚を寄贈した=写真。
外出自粛要請やパート勤務先の休業で自宅で過ごす時間が増える中、「自分にできることはないか」と思い立ち、約1週間で子ども用50枚、大人用20枚の布マスクを作製。こどもの日を前に持参した。
柏児相が一時保護している児童は約40人。渡辺所長は「子ども用マスクは手に入りにくく寄贈はありがたい。子どもたちも手作りの布マスクを喜ぶと思う」と感謝を述べた。
国藤さんは「材料のゴムは店舗が閉まっていたり品不足だったりで店に4回通った。微力だが、自分にできることをしたかった。こういう時に役に立ててうれしい」と話していた。
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2020/04/07 20時頃、柏市は新たに50代公務員の男性が新型コロナウイルスに感染したことを発表しました。