柏の葉の住民向けにヘルスケアサービス「スマートライフパス柏の葉」の提供をNTTドコモが開始しました。
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NTTドコモは、三井不動産、UDCKタウンマネジメント、メディカルノート、リンクアンドコミュニケーションの5社は、ヘルスサービス「スマートライフパス柏の葉」の提供を開始した。
同サービスは、千葉県柏市柏の葉の住人(柏の葉キャンパス駅から半径2キロ圏内)に向けたポータルサイト。登録すると、体重や歩数管理の「dヘルスケア」、AI管理栄養士による健康アドバイスが利用できる「カロママプラス」、専門医に悩みを直接相談できるメディカルノートなどのヘルスケアサービスを利用できる。
従来は、情報管理上の問題からサービス間のデータ共有が難しかったが、スマートライフパス柏の葉では、三井不動産と日本ユニシスによるプラットフォーム「Dot to Dot」により安全な環境を構築。利用者はサービスごとにデータ入力や手続きをせずに各サービスを連携して利用できる。
また、今後は取得したデータから病気リスク予測に基づいた食事指導や保険商品の提案、認知症対策などのサービスも受けられるようになる予定。加えて、2022年以降には医療機関のアカデミアと連携、ヘルスデータとの連携による早期受診の働きかけや重症化ポイントの分析から適切な早期治療介入時期、自己管理方法の検証なども実施するとしている。
柏の葉の住民向けヘルスサービス「スマートライフパス柏の葉」、ドコモなど5社