柏市などを含む千葉県内で6人が熱中症が隣救急搬送された。
今後気温上昇に伴い、新型コロナウイルス対策時にマスク着用による熱中症対策が必要だと考えられている。
こまめに水分を取り熱中症対策を心掛けよう。
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千葉県の集計によると、県内で2日、6人が熱中症となり救急搬送された。重症者はおらず、3週間未満の入院が必要な「中等症」が3人、入院には至らない軽症が3人となっている。船橋市や柏市など各地で搬送。県消防課は「小まめに水分を取ってほしい」と話し、警戒を呼び掛けている。
銚子地方気象台の観測によると、2日の県内最高気温は市原市牛久の27・7度で、平年より2・8度高く、7月上旬並みの暑さ。県内15の観測地点のうち13地点で気温25度以上の夏日となった。勝浦市と館山市は今年の最高気温を更新した。3日も県北西部で28度、県南部では29度前後まで上昇が見込まれる。
新型コロナウイルス対策で外出時にマスク着用の機会が続く中、熱中症対策も必要な季節が到来した。
県は、県内各消防本部からの情報を取りまとめた熱中症救急搬送の集計(各日午後4時現在)を今年も6月1日に開始。初日の1日の搬送発表はゼロだった。
千葉県内熱中症6人搬送 気温上昇、マスク着用対策を