過去に柏レイソルにも所属し、2019年まで徳島ヴォルティスでプレーしていたMF狩野健太選手が現役引退を発表しました。
#狩野健太 選手が引退されることになりました。これは、2013年マスの始球式で千葉マリンに行った時の写真ですね。3人は同年代で仲の良い仲間たちでした。2人の分まで、マスにはまだまだ頑張ってほしいです✊ケンちゃん、本当にお疲れ様でした👏👏👏 https://t.co/luMzmoDNRe pic.twitter.com/XultSy873C
— 柏レイソルOFFICIAL (@REYSOL_Official) July 1, 2020
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昨季までJ2徳島でプレーしていたMF狩野健太(34)が1日、現役引退を表明した。自身の公式Facebookで発表。「15年間ありがとうございました。オファーも頂きましたが、考えた末に次の道に進むことを決意いたしました」とつづった。
狩野はサッカーの強豪・静岡学園から05年に横浜に入団。13年に柏に移籍し、16年から2年間は川崎Fでプレー。徳島には18年4月に加わり、昨シーズン限りで契約満了が発表されていた。J1は通算148試合に出場し13得点。J2は29試合で1ゴールを記録。狩野は15年のプロ生活を「決していいことだけではないプロ生活でした。ケガに苦しみ、自分自身納得するプレーも出来ず、応援してくださる皆様に喜んでもられなくて苦しむ時もありました」と振り返った一方で、「それでも、サッカーと真摯に向き合うことだけは自分に誓って15年間やってきました。それだけは自信を持って言えますし、自分の誇りです」と胸を張った。
引退を決意した理由については「自分がこれからやりたいことが明確になった事が、引退を決意きっかけになりました」とし、「今後はサッカーの個人レッスンという活動を行っていきます。それがサッカーに対する恩返しだと思いますし、自分の使命だと感じています」と、指導者として第2の人生をスタートすることを明かした。
MF狩野健太 現役引退を表明「考えた末に次の道に進むことを決意」