絶滅の恐れがある重要保護生物に指定されている「シロマダラ」を柏市の花田正明さん(80)が発見しました。
*画像の写真はシロマダラではありません。イメージ画像です。
見つかったシロマダラの画像はコチラ⇒「幻のヘビ」シロマダラ
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絶滅のおそれがある県内の野生動物をまとめた「県レッドリスト」で重要保護生物に指定され、幻のヘビとも呼ばれる「シロマダラ」を、千葉県柏市青葉台2の花田正明さん(80)が発見した。
21日朝、自宅庭の鉢を移動させたところ、下に隠れていたヘビが出てきたという。県生物多様性センターに写真を送り、シロマダラと確認された。
体長約20センチで、黒と灰色がかったまだら模様をしている。同センターは「かなり若い個体とみられる。県内でも生息数は少なく貴重な生き物。夜行性なので目撃例は少ない。車にひかれて見つかるケースはあるが、生きたまま発見されるのは珍しい」と話している。
「幻のヘビ」シロマダラ、民家で鉢の下から見つかる 千葉・柏